社会人なら押さえておきたいスパ
ホーム > ADHD > ADHDの原因として考えられていること

ADHDの原因として考えられていること

 

ADHDに関しては、実のところ明確な原因というのは分かっていません。

 

しかし、ひとつの要因というよりも、幾つもの原因が複雑に絡み合ってADHD特有の症状につながっているという考えが有力になっています。

 

どういうことかというと、単に遺伝だけとか、脳に損傷を受けたというだけでなく、そのようなADHDを発現しやすい基礎があった上に、他の環境要因が重なることで重症化がみられるということです。

 

逆に言えば、遺伝的に親がADHDで子どもに症状が出やすい背景があったとしても、環境要因に気をつけて生活すれば、重症と判断されるようなところまではいかない場合もあるということです。

 

では、ADHDの環境要因として考えられていることには、どのようなものがあるでしょうか。

 

例えば、妊娠中の母親の喫煙やアルコール、幼い時からのテレビや電子機器の過剰な視聴、睡眠リズムの乱れなどが挙げられています。

 

さらには一部の食品添加物や残留農薬など食べ物の中にも神経に悪影響を与えるものがあると言われています。

 

ですから、実際に食べ物に気をつけるだけでも、かなりの程度ADHDの特徴が薄くなったという事例は少なくありません。参考:ADHDを食事療法で改善する方法

 

このようなことから、成長途上にある子どもはもちろんのこと、大人でも生活習慣を見直してみることは、ADHDに対処するうえでとても重要だと言えると思います。

 

目に見える病気と違って、効果を明確に計測できるわけではありませんが、だからこそ生活習慣の影響を甘く見てはいけないのです。

 

そして、遺伝の影響はコントロールする余地はほとんどありませんが、生活習慣であれば自分でコントロールすることができます。

 

あきらめずに何でもどんどん試してみるという態度がADHDを改善する一番のカギといえるかもしれません。